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刑事事件・取調べを可視化のする緊急必要性

2016-11-26

テレ朝NEWS(2016/11/15 11:52)によると、

「奈良県警が逮捕した男性医師(当時54歳)が死亡したのは取り調べ中の警察官の暴行が原因だったとして法医学者が告発しました。
告発したのは、法医学者の出羽厚二岩手医科大学教授です。男性医師は2010年2月、奈良県大和郡山市の山本病院で、肝臓の手術ミスによって患者を死亡させた疑いで逮捕されました。告発状によりますと、取り調べにあたった警察官が頭部や胸部を殴るなどの暴行を加え、急性心不全などの多臓器不全で男性医師を死亡させたとしています。
男性医師の遺族:「亡くなった患者に対しては心苦しく思っている。きちんと本当のことが知りたい」
奈良県警は「特にコメントはない。告発状については中身を見たうえで検討する」としています。」

とのこと。

テレビの映像を見る限り、病死であることに疑問が生じます(明らかな暴行痕とみえる異変が身体上うかがえる)。

これを警察側は自傷行為あるいはころんでけがをしたなどと説明しましたが、まったく説得力がありません。

仮にですが、警察側が容疑者を袋叩きにして死なせた場合でも、同じような遺体状態になるのでしょう。

もしも、今回の警察の言い分が通るようであれば、警察はやりたい放題で(人権無視で)取調べが可能であり、どんな事件でも真相は「藪の中」となるでしょう・・・

これを防ぐには、取調べをすべて録画すれば必要十分です(今の時代、これを実行するに費用はさほど掛かりません)。それすら拒否するのであれば、警察権力に対し、距離を置いて警戒する必要があると思われます。

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